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川湯温泉

泉質
アルカリ性単純温泉

熊野川の支流である大塔川の左岸に旅館や食堂、共同浴場が存在する。川原を掘れば温泉が湧くことが大きな特徴である。川の流れの中にも湯が湧いており、川底から気泡が上がるのが見える。

川の流量が減る冬季に、川をせき止めて作られる巨大な露天風呂「仙人風呂」が有名。連休の昼間にはたくさんの観光客が訪れ都会のプールのようになるが、夜間や早朝には満天の星の下でせせらぎを聞きながらの湯浴みが楽しめる。2006年末の仙人風呂は温泉街から橋を渡って行く場所に設置されており、橋は23時から6時まで施錠される。仙人風呂が開かれている一月中に、湯船に木製のかるたを浮かべてかるた大会が行われる。

温泉からは熊野本宮大社へも近く、車で10分程である。

1957年(昭和32年)9月27日 - 厚生省告示第310号により、熊野本宮温泉郷の一部として湯の峰温泉、渡瀬温泉とともに国民保養温泉地に指定。共に国民保養温泉地に指定された湯の峰温泉、渡瀬温泉とは毎年10月に献湯祭を開き、熊野本宮大社に献湯している。

前述の仙人風呂は江戸時代初期に始まったとされ、またかるた大会は2001年から始まった。

アクセス
鉄道 : 紀勢本線新宮駅より熊野交通バスで約60分。紀勢本線紀伊田辺駅より龍神バスで約90分。近鉄大和八木駅より奈良交通の新宮駅ゆき特急バスが近鉄高田市駅、近鉄御所駅、JR和歌山線五条駅を経て通る。(大和八木駅より約5時間30分。)
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湯の峰温泉

泉質
重曹硫化水素泉
源泉温度92℃。

四村川の流れる狭い谷の両岸に約15軒の旅館が軒をならべる、静かな温泉街である。

共同浴場は2箇所存在する。そのうちのひとつは、日本最古の共同浴場と言われるつぼ湯である。川岸の小屋の中に2から3人程度が入れる岩穴があり、そこに温泉が湧いている。1800年の歴史があるとされ、小栗判官回復の伝説がある。1日に7回湯の色が変わると言われている。つぼ湯の少し下流に湯の峰共同浴場があり、つぼ湯もここが管理している。つぼ湯は世界遺産に登録物件である。

共同浴場前の川岸に湯筒という源泉自噴口がある。湧出温度が高いため、ここで温泉玉子や茹で野菜を作る光景が見られる。近所の店で卵や野菜を売っているので、観光客も温泉たまご作りを楽しめる。

小栗伝説の地
中世の説経節「小栗判官」において、小栗が蘇生を遂げた地とされるため、この温泉の周辺には小栗にまつわる伝承が多い。特に、小栗伝説については、餓鬼阿弥となった小栗が湯の峰にやって来るまでに乗っていた車が捨てられたと伝えられる車塚、蘇生した小栗が力試しをするために持ち上げた石だとされる力石、小栗の髪を結っていた藁を捨てたところに稲が自然に生えて来たという不蒔の稲(まかずのいね)など多くの遺構がある。

開湯は成務天皇の代(4世紀頃)に国造の大阿刀足尼(おおあとすくね)によると言われる。温泉名は、湯の花でできた薬師如来の胸から温泉が湧いていたことに由来し、「湯の胸」転じて「湯の峰」となった。

熊野御幸の時代にも、皇族や貴紳がこの地を訪れたが、それらはあくまで休養としてのものである。熊野詣との関連で、湯垢離(ゆごり)による潔斎の場としての地位を獲得するのは、熊野御幸の盛期を過ぎた14世紀ごろからであると考えられており、室町時代に入ると旅の疲れを癒す意味もあって参拝前に入浴したという。この時期には、熊野の地で修行に励んだ一遍もこの地を訪れている。

しかし、近世には、西国三十三箇所の優越とともに、潔斎の場としての意義は薄れ、単なる湯治場としての性格が勝ってくるようになった。また、江戸時代に作成された温泉番付では、「本宮の湯」として勧進元に名を連ねている。名の由来となった湯峯薬師をまつる東光寺、熊野九十九王子のひとつ湯の峰王子が温泉街内に今もある。

1957年(昭和32年)9月27日、厚生省告示第310号により、熊野本宮温泉郷の一部として川湯温泉、渡瀬温泉とともに国民保養温泉地に指定。共に国民保養温泉地に指定された川湯温泉、渡瀬温泉とは毎年10月に献湯祭を開き、熊野本宮大社に献湯している。

アクセス
紀勢本線新宮駅より熊野交通バスで約60分
紀勢本線紀伊田辺駅より龍神バスで約90分
近鉄大和八木駅より、奈良交通の新宮駅ゆき特急バス、近鉄高田市駅、近鉄御所駅、JR和歌山線五条駅を経由、約5時間20分

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鶴の湯温泉

泉質
ナトリウム-炭酸水素塩泉

町営の日帰り入浴施設および宿泊施設が存在する。

温泉地では、毎年2月に温泉への感謝祭が行われる。

開湯時期は不明だが、江戸時代には既に地元の人が利用していたという。

開湯伝説では、この温泉で傷を癒していたツルを発見したとされ、温泉名もこれに因んでいる。

現在の入浴施設は、1994年に南部川村により建設された。温泉への感謝祭は1999年から行われている。

アクセス
鉄道 : 紀勢本線南部駅よりタクシーで約20分。

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高野温泉

泉質
炭酸水素ナトリウム泉

効能
心臓弁膜症、心筋症、神経痛、沈ウツ症(うつ病、ノイローゼ)、婦人病、不妊症、更年期障害、慢性胃カタル、胃酸減少症など。

和歌山県伊都郡上筒香の狭小な谷間にある僧侶が経営する一軒宿の温泉。

宿泊のほか、日帰り入湯も可能。渓流沿いの岩風呂は先代が自らの手で造りあげたものである。高野温泉の名から、高野山真言宗総本山である金剛峯寺辺りにあるのではないかと勘違いされやすいが、実際は金剛峯寺からは東へ直線距離にして約12キロ離れた山間にひっそりとある、来る人もまれないわゆる秘湯である。岩風呂はほの暗い半地下に下りてゆくような造りであり、胎内回帰をイメージさせる演出と感じられる。浴槽からは小魚の戯れる小さな渓流が眺められる。浴室内には元々あったと思しき大岩がある。源泉の傍らには弘法大師の像が祀られている。なお、冬期(1月中旬~2月)は寒さの為休業している。

高野町西富貴にある阿弥陀院の、先代の住職が掘り当てたとされる。
1981年(昭和56年)に和歌山県より温泉としての営業許可を得る。
創業は1988年(昭和63年)3月15日。

アクセス
鉄道 : 和歌山線橋本駅よりタクシーで約40分
自動車:大阪から約2時間。(国道168号線または371号線経由)

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奥熊野温泉

泉質
ナトリウム炭酸水素塩泉(純重曹泉)
弱アルカリ性低張性冷鉱泉(加熱)

オートキャンプ施設・民宿のアイリスパーク内に入浴所「女神の湯」がある。

濃厚な重曹泉で、ぬめりが非常に強い湯が湧出する。周囲は豊かな自然に囲まれている。

アクセス
近畿自動車道みなべICより国道42号、国道311号経由
JR西日本紀勢本線紀伊田辺駅より龍神バス熊野本宮大社前行き、観音寺前下車

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