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泉質
単純泉
源泉温度32℃

効能
疲労回復、外傷、火傷、リューマチ、神経痛

旧下部町南西部に位置。南東の毛無山西麓で、富士川の支流で毛無山から発する、旧下部町の町名由来にもなっている下部川(湯川)に沿って静かな温泉宿が並んでいる。源泉館の足下湧出泉が有名。

『甲斐国志』に拠れば、承和3年(836年)に熊野権現が出現して温泉が湧いたという。鎌倉時代の日蓮書状(『日蓮聖人遺文』)や室町時代の一蓮寺過去帳にも名前が見られる古くからの湯で、温泉を中心に下部村が形成される。戦国時代には穴山氏が再興し(天正6年(1578年)7月20日穴山信君朱印状)し、徳川家康も入浴したという(『国志』)。

江戸時代に湯治場となり、身延山久遠寺参詣者も利用した。戦国時代の武将武田信玄の隠し湯と呼ばれるようになり、近代には富士身延鉄道(身延線)の開通により浴客は急増した。昭和31年6月15日、国民保養温泉地に指定。

2004年に発生した温泉偽装問題では、9月2日に、一部の源泉が温泉法の規定外であるとニュースに取り上げられた。その後の詳細な検査の結果、10月4日に調査結果が報告され、温泉法の規定を外れていたと発表された。原因として、1969年に温泉法の規定を満たしていることを確認した後、低温の地下水の泉脈への流入量増加による泉温低下と推定された。

アクセス
鉄道:身延線下部温泉駅を下車。湯町街は下部温泉駅より約2.5Km。
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