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別府温泉



泉質
単純温泉
二酸化炭素泉
炭酸水素塩泉
塩化物泉
硫酸塩泉
含鉄泉
含アルミニウム泉
含銅一鉄泉
硫黄泉
酸性泉

別府八湯
別府にはおのおの泉質や雰囲気を異にした温泉が多数あるが、そのうち代表的な8箇所を『別府八湯』と呼んでいる。

元々は別府十湯と呼ばれていたが、別府町と浜脇町の合併や別府市の市制施行等により現在の市域が定まるにつれ、大正時代に、北由布村(現在の由布市)にある由布院温泉と塚原温泉を除く8箇所を別府八湯と呼ぶようになった。

2005年6月には、広辞苑の第五版(現行版)の「別府」の項目に旧名の別府十湯の名が掲載されていたため、別府市が事実誤認であるとして広辞苑側に抗議を行った。


別府温泉
別府温泉は、JR別府駅東側にあり別府を代表する温泉街。駅に近く交通の便がよい。単純泉、食塩泉、重曹泉、重炭酸土類泉など多数の温泉が湧き、各泉質に応じて効能がある。温泉街は別府八湯の中では最も歓楽的な要素が強く、夜になれば飲食店や風俗店のネオンが煌く。

地元民を対象とした町内会経営の共同浴場も多く、観光客も利用できる。その中のひとつ、別府駅近くの入母屋破風風の外観を持つ共同浴場『竹瓦温泉』では、温泉のほかに砂湯(温泉で温められた砂を体にかけてもらう)が楽しめる。


観海寺温泉
観海寺(かんかいじ)温泉は、別府駅西側の山の斜面にある温泉で、別府湾の見晴らしがよい。単純泉、含重曹食塩泉で神経痛・リューマチに効能がある。巨大な杉乃井ホテルとその付属施設スギノイパレスが目を引く。


明礬温泉
明礬(みょうばん)温泉は、別府市街から少し離れた伽藍岳の中腹標高400mの所にある山の温泉街で、江戸時代はその名の通り明礬を採取していた。酸性硫化水素泉、緑ばん泉で神経痛・リューマチ・皮膚病に効能がある。コロイド硫黄を含んで白濁した温泉が多いが、別府温泉保養ランドでは美肌効果の高い『ドロ湯』が味わえる。

別府明礬温泉の湯の花製造技術は重要無形民俗文化財に指定されている。


鉄輪温泉
鉄輪(かんなわ)温泉は、別府市街と明礬温泉との中間にあり、別府地獄めぐりの中心に位置し、いまだに湯治の雰囲気を残す温泉街。周辺に多様な地獄が存在することから分かるように泉質も単純泉、食塩泉、炭酸鉄泉など多彩。岩風呂・砂湯・瀧湯・露天風呂などさまざまな温泉が楽しめる共同浴場『ひょうたん温泉』を代表に大小多数の温泉施設がある。周辺には海地獄、鬼石坊主地獄、山地獄、カマド地獄、鬼山地獄、白池地獄がある。

開湯伝説によれば、一遍がこの地を整備したとされる。また一遍が開いたとされる蒸し湯がある。

温泉地には秘宝館も存在する。


浜脇温泉
浜脇(はまわき)温泉は、別府駅の南約1kmの海沿いに位置し、小さな共同浴場が多い。炭酸水素泉、塩化物泉など。


堀田温泉
堀田(ほりた)温泉は、観海寺温泉の更に奥、由布院温泉へ向かう県道11号(通称やまなみハイウェイ)沿いにある静かな山の温泉。泉質は弱酸性低張性高温泉、硫黄泉。


柴石温泉
柴石(しばせき)温泉は、血の池地獄の近くにある由緒ある温泉で、895年に醍醐天皇、1044年に後冷泉天皇が入湯したといわれている。泉質はナトリウム・硫酸塩・塩化物泉など。


亀川温泉
亀川(かめがわ)温泉は、JR九州亀川駅すぐの海沿いにある庶民的な温泉街で、泉質はナトリウム・塩化物泉。一遍上人が九州に上陸した地点と言い伝えられている上人が浜(別府大学駅近く)に、別府市営海浜砂湯がある。

古代の「豊後国風土記」や「万葉集」には、現在の血の池地獄にあたる「赤湯の泉」や「玖倍理(くべり)湯の井」等についての記載があり、当時からこの地に温泉があることは広く知られていた。

別府温泉と柴石温泉は古くから湯治場として利用されていた。鉄輪温泉と浜脇温泉は鎌倉時代には湯治場があった。江戸時代には街道や船便が整備され、八湯での庶民の温泉湯治が一般的になった。

明治時代、油屋熊八により別府地獄めぐりなどが整備される。また油屋熊八が温泉マークの発明者という説も存在している。

鉄輪、明礬、柴石の各温泉は昭和60年3月19日に国民保養温泉地に指定された。

別府地獄めぐり
別府温泉には様々な奇観を呈する温泉が多数存在し、これらを周遊する「地獄めぐり」は別府観光の定番コースである。

同地の亀の井バスによる「地獄めぐり」定期観光バスは、日本で初めての定期観光バスである。あるいは「別府地獄組合」の共通観覧券でこれらの地獄を見学できる。


坊主地獄
天然坊主地獄とも。90度を優に超える高温の泥が吹き上げる様子が坊主(僧侶)の頭を連想させることからこう呼ばれる。この地獄は「別府地獄組合」に加盟しておらず定期観光バスのコースには入っていない。


海地獄
1200年ほど前、鶴見岳の爆発によって誕生したとされる。硫酸鉄によってコバルトブルーの一見涼しげな色をしているが、その温度は98度にも達する。付近の池にはオオオニバスが植わっている。


鬼石坊主地獄
坊主地獄同様に熱泥がそこかしこで吹き上げている。閉鎖していたが、2002年(平成14年)12月16日に約40年ぶりにリニューアルオープン。「別府地獄組合」に加盟した。


山地獄
山裾から水蒸気が吹き上げている。その水蒸気の熱を利用してミニ動物園が併設されている。


かまど地獄
竃門八幡宮(かまどはちまんぐう)の大祭でここの噴気を使って神前に供える御飯を炊くことからこの名が付いた。他の地獄をダイジェストにして集めたような雰囲気で、それぞれ「地獄の一丁目」から「六丁目」と名付けられている。


鬼山地獄
緑白色の熱水をたたえた池を中心に、その熱を利用して広大なワニ園が整備されていて約100頭のワニが飼育されている。また世界一長生きしたワニの剥製もある。シンボルとなっている建物はマレーシアのサラワク州から移築されたもの。


白池地獄
この地獄は含ホウ酸食塩泉で、噴出するときは透明だが、外気に触れ温度が下がると白濁することからこの名が付いた。熱帯魚館が併設されている。


金竜地獄
別府の地獄中もっとも多量の900kリットル/日を湧出し、付近の温泉への供給源となっている。その湯気が朝日に照らされた姿が黄金の竜を連想させることからこの名が付いたという。多数の仏像が並んでいるほか、植物園もある。現在は「別府地獄組合」から脱退しており、見学料は200円と他の地獄に比べて格安である。


血の池地獄
「豊後国風土記」や「万葉集」にもその存在が見える歴史有る地獄。酸化鉄などによって朱色に染まっていることからこの名がある。昭和2年には高さ220mにまで達する大爆発を起こしたという。足湯があり、地獄の湯を体感することもできる。


龍巻地獄
間欠泉として知られる地獄。20~40分間隔で噴出する。アメリカ・イエローストーンなどの物と比べて噴出間隔が短いのが特徴である。


アクセス
空路
最寄り空港の大分空港から空港連絡バス(大分交通エアライナー)で40分。
海路
大阪・神戸からの長距離フェリーや愛媛県からの近距離フェリーが就航している。別府国際観光港で下船。港から市中心部(北浜)までは市内バスで10分。
鉄道
JR九州日豊本線別府駅、亀川駅、東別府駅、別府大学駅下車。
自動車
大分自動車道別府インターチェンジ利用。
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